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新之助は「まずい」or「うまい」?
ネットで『新之助 』と検索するとキーワードの候補に「まずい」が出てきます。これは本当なのでしょうか?
・まずい、まずいと言われるが新潟県では徐々に新之助の評価は高まっています。
・新之助を食べたことのないユーザーからのネット注文では神奈川県・関西エリアでなぜか新之助が注文されている。
私の感想としては最近では新之助の評価は「まずい」とは嘘なのでは…と思います。
実際、コシヒカリより注文が多いです。
新之助は新潟県が全力で売出し中の新品種
新之助は、2017年にデビューした新潟米の新品種です。新品種なので初めて栽培する多くの生産者が新之助を栽培するのに上手く対応できず、発売初年度の新之助を食べた結果、値段の割に「まずい」というイメージが根付いてしまったのです。ですが、近年では作り手も新之助の栽培にしっかりと対応し、食味コンテストにも入賞する程になりました。もう「新之助 まずい」というイメージは無くなりつつあります。さらに、新之助は"高いレベル"で"安定した食味・品質を確保"するために「新之助研究会」なる組織があり、決められた栽培方法で取り組んでいます。一等米以外は新之助と名乗れない厳しい基準で作られています。
実際に新之助を食べた方の評価
当店の実店舗で販売していますと年々リピートは増えています。又、新潟市の農産物直売所での応援販売へ行くと岩船産コシヒカリ、佐渡産コシヒカリに並ぶ人気です。特に長年コシヒカリを食べていた年配の方が新之助にシフトしています。
Twitterでの新之助の評価
新之助の食味ランク
米の食味ランクと言えば新潟では魚沼・上越・中越・下越・佐渡・岩船のコシヒカリが特Aの評価を受けています。新之助は日本穀物検定が行っている食味ランキングにはまだ審査されていません。新しい品種なので食味ランクで審査されませんが、きっと「まずい」と評価はなくなると思います。
新之助の食味はコシヒカリと同等
新之助は食味ランキングには登場しませんが、食味コンテストでは金賞・入賞を果たしています。弊社が栽培した新之助も食味コンテストで入賞をいていますので、食味値はコシヒカリに負けず劣らずのお米と言えるでしょう。
新之助の価格
デビュー当時は魚沼産コシヒカリと同価格帯で贈答品や高級志向のお米でした。しかし、価格の割に美味しくなかったり、作付け面積の増加により価格も落ち着き、家庭で食べる飯米として人気が高まっています。
楽天で買う新之助5kg・10kg
精米された新之助は2kg・5kgしか米袋がありません。米袋のデザインも統一されています。なので10kgを買う場合は10kg(5kg×2)となります。価格帯は5kgが送料込・税込で2900円~4,990円となっています。10kgですと4,899円~9,480円となっています。
新潟のブランド米「新之助」の特徴
コシヒカリとは違う美味しさを持つ新之助
新潟で「コシヒカリとは違う美味さを提供したい」と開発された新之助。食味官能試験では、炊き上りの香り・食味・お米の粘り・お米の外観の評価が新潟コシヒカリと比べ同じレベルの高い評価をえています。
新之助は粒が大きい
他のお米と比べ大粒になっています。当店のスッタフによると"タイ米?"と驚くほど大きさです。実際、タイ米より小ぶりですが食べ応えがあり満足度が高い食感です。
新之助は食感が独特
新之助は米の粘りもありますがしっかりとした食感です。粘りがあるお米は柔らかいイメージがありますが新之助は一粒一粒お米を感じられます。
ふるさと納税に新之助が増えている
ふるさと納税の返礼品では各自治体の名産品で選んでいる方も多いと思いますが、普段食べていない県外のお米を注文する方が目立ちます。
特別栽培米の新之助
新潟県阿賀野市のふるさと納税返礼品に弊社から「特別栽培米 新之助」を提供しています。特別栽培米とは普通の栽培と比べ化学肥料・農薬を5割以下に抑えたお米です。カラダにも地球にも優しいお米です。
新之助をお得にお取り寄せ
現在新潟市では、新潟市産の農水産物の発送費用を補助をする「にいがたを贈ろうキャンペーン」を実施しております。期間中であれば送料無料でお届けします。是非ご利用ください。
新之助の通販
当店は注文を頂いてから精米致します。配達日・到着時間の指定も承ります。
結論
好みにもよりますが、新之助は普通においしいお米です。紅白のパッケージもインパクトありますし、贈答用・ご家庭での飯米用に是非新之助ご賞味ください。