先日、熊本県産の"あさり"が中国・韓国産のもので熊本を経由していない産地偽装問題がありました。調べていると日本でも産地偽装ってあることを知りました。「夕張メロン」「神戸ビーフ」「信州みそ」。その中でも魚沼産コシヒカリの数字に驚きました。
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各地で行われるの魚沼産コシヒカリ偽装
よく「農家直送」「魚糠から全国へお届け」など魚沼産コシヒカリを販売していますが、たまに新潟県以外の発送元を見かけます。魚沼産コシヒカリを仕入れて販売している方もいるかもしれませんが中には怪しい所もあります。以前京都の米卸業者が「魚沼産こしひかり」を販売しており産地判別検査を行ったところ「魚沼産こしひかり」は10粒中4粒が中国産という結果が出たという。またこの業者が販売する「滋賀こしひかり」に関しては10粒中6粒が中国産との話です。
中にはもっとひどい魚沼産コシヒカリ偽装
混ぜることはダメですが、中にはもっとひどい魚沼コシヒカリ偽装も。パックご飯ですが、魚沼の水を使用して炊いたものを魚沼とうたったり、屑米(製品にならない未熟米や粒の小さいお米)を使って通常の魚沼産コシヒカリとして販売しているものなどあります。
大量に作られる魚沼産コシヒカリの袋
通販などで米袋を検索すると無地のクラフト袋や「味に自信あり」「農家の米」などプリントされた米袋を見かけます。これは生産者が自分で販売するようにあると思われますが、「米袋 魚沼」と検索するととんでもない種類の袋が出てきます。タイトルにもありますが魚沼の生産者と曰く「魚沼の生産量の30倍以上の自称『魚沼産』が出回っている。魚沼の田んぼの数を見てみろよ、と言いたい」と魚沼の生産者もびっくりの事態が起きています。
味が落ちた?魚沼産コシヒカリ
検索するとこのワードが出てきます。上記にある通り、もしかすると混ぜているお米を食べている可能性もありますが、地域によって味が変わるかもしれません。魚沼でも北・中・南魚沼と分別され、中でも南魚沼の「塩沢」という地域のお米が最高と言われています。魚沼産でも様々ありますので、単に魚沼産というだけで購入すると味が落ちたと感じてしまうこともあるでしょう。
十日町の魚沼コシヒカリにこだわっています。
当ショップは十日町産魚沼コシヒカリにこだわっています。
十日町とは山々に囲まれ信濃川が流れる豪雪地域です。十日町と津南は魚沼地域の中魚沼地域と呼ばれ、広がる棚田(棚のように段になっている田んぼ)がとても美しいと全国でも知られています。豪雪がもたらすミネラルを含んだ清らかな雪解け水と昼夜の寒暖差がモッチリとした弾力のあるお米を育みます。
お米を混ぜるという事。
当ショップの実店舗でもお米を販売していますが、ごく稀に「なんでこんなに安いの?混ぜてるの?」と失礼なことを仰る方がいますが混ぜてません(笑)。生産者様から直接仕入れていますのでスーパーやネットショップより安いのは当たり前です。話を戻しますが、ブレンド米の様により美味しくするためにブレンド米として販売するのはokですが、偽装のなどの為に混ぜ混ぜはダメです。当ショップは正規のお米を取り扱っていますので安心してご利用ください。